日産ファンに超朗報 バージョンニスモの存在にあの人が言及
16日の発表から既に話題騒然の新型フェアレディZ(Z35型)ですが、早くもハイパフォーマンスバージョンの情報が飛び込んできました!
海外の自動車情報サイト「motor1.com」によると、日産のニスモ開発部門チーフの田村宏志氏が新型フェアレディZのオートマチック車の存在と共に、ハイパフォーマンスバージョン(バージョンNISMOの事と思われる)の発売計画について言及したとのこと。具体的な発売時期については触れていませんが、「新型フェアレディZ発売と同時か、あるいはモデルライフ途中での発売になるか未定」というレベルまで踏み込んだ発言をしているので、Z35型のバージョンNISMO発売についてはほぼ確定といって良さそうです。
衝撃の「電動Z」案 ハイブリッドモデルは発売の可能性あり
また田村氏は新型フェアレディZ開発にあたって、V6ツインターボ搭載が決まる前の段階では電気モーターを積んだEVとする案もあったという衝撃の事実も明らかにしました。
更に続けて「市場のユーザーから強く要望があるとしたら、何らかの形でハイブリッドシステムを搭載したモデルの追加も視野に入れている(要約)」と述べています。
使いまわしじゃなかったシャーシ 限られたリソースの中でも性能を追求
田村氏は新型Z35型フェアレディZのプラットフォーム(シャーシ)に関しても踏み込み、
「私たち日産は、多くの種類のプラットフォームを持ち合わせていません。 フェアレディZ用のプラットフォーム(Z34型用のもの)は既に存在していますが、 新型(Z35型)に使うには多くの改良を加える必要がありました。 新型は旧型と比較して馬力とトルクが上がっているので、 プラットフォーム自体に大変更を施しました。Z34型の持ち越しではありません。 一見変わってないように見える部分でも全て改良が加えられています。 ホイールベースやトレッド幅などは、旧型と変わらないかもしれません。(要約)」
と述べました。
発表前はZ34型からシャーシはそのまま持ち越されるという憶測も出ていましたが、これを聞く限りでは「Z34型用の寸法など基本的な部分をベースとして大改良を施した新開発シャーシ」と捉えて良さそうです。
また、気になる新型フェアレディZロードスターの存在ですが、こちらは可能性はゼロではないものの、未だ計画段階で発売は未定とのことです。
バージョンNISMOの存在も明らかになり、ますます発売が楽しみな新型フェアレディZ。今後の情報にも注目です!
情報ソースサイト

New Nissan Z Not Coming To Europe, Roadster And Hybrid Nismo Possible
Nissan has disclosed additional details about the next-generation Z sports car, which will offer an automatic version. A performance version is planned.
コメント