レトロ!マニュアル!!ツインターボぉ!!!やったぜ日産。究極のおっさんキラー爆誕へ……

新型フェアレディZ前方写真 Uncategorized
話題沸騰の新型フェアレディZ 引用:株式会社日産自動車メディアサイト

新型日産フェアレディZ(Z35型)がついにお披露目されました!!!!
初代S30型の生まれ変わりのような外観と6速マニュアルにV6ツインターボ……ハッキリ言って超COOLです。ここまで興奮する新型車も久しぶり。股が痺れた(報告)

まず目を引くデザイン。明らかに初代S30型をモチーフとしたロー&ワイドのサイドフォルム、同じくS30型の血筋を色濃く示す簡潔でハンサムな顔立ちが特に印象的です。

フロントグリルは近年の車では珍しいほどの真四角ですが、これもS30型へのオマージュです。
そしてリアに目をやるとテールランプやバンパーのデザインはZ32型の影響を強く感じさせるものとなっています。

また、ひとつ前のモデルであるZ34型と比較して、前後のオーバーハングを少々伸ばしているように見えます。性能だけ考えればオーバーハングは短いほうが望ましいとされますが、この新型Z35型の横から見た時の伸びやかなデザインを実現するためには非常に有意義な「無駄」と言えるでしょう。


さらに極め付けはリアハッチ右側に斜めに装着された「Fairlady Z」のバッジ!これは初代S30型にも装着されていたのですが、こうした徹底的なオマージュはマニア感涙モノの演出と言えます!
また、全体のフォルムはフェアレディZの伝統を守りながらも決して旧型の丸コピーというわけではなく、ボディラインや面の取り方などは新時代のスポーツカーとして相応しいモダンな仕上がりに落とし込んでいるのが素晴らしいです。本当にカッコいい。

そして気になるメカニズム。エンジンはなんとZ32型以来約20年ぶりの復活となるV6ツインターボエンジン!これだけでも激アツですが、それに組み合わせられるトランスミッションはなんと3ペダルの6速マニュアル!! よくやった日産!!あっぱれ!!やればできる子!!!これは本当に凄い事だと思います!!!

スポーツカーとは言っても生産台数とコストの問題でATのみのラインナップにされてもおかしくないこの時代……トヨタの新型90スープラにMTが設定されなかったのが記憶に新しいところでしょうか。
そんな時代に6気筒でツインターボでマニュアルの新型車というのはこの上ない贅沢。これはスープラに対して大きなアドバンテージだと思います!

今回の新型フェアレディZを見て、日産が「フェアレディZの立ち位置」を見失っていなかったことに安心しました。
初代の頃から、理詰めで緻密な男の戦闘マシーンであるGT-Rに対して、フェアレディZは女性的な優雅さで色気のある、「良い意味での無駄」を楽しむスポーツカーだったと思います。今回のZ35型も、官能的な性能を美しいデザインのボディで楽しむというまさにフェアレディZ(貴婦人)の名に恥じないクルマと言えるでしょう♪

これから最終的な調整をして発売まではもう少しありますが、続報も随時追っていきたいと思います!

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